それは無いだろう、福田さん
今朝のNHKニュース報道で福田さんの消費税値上げ不可避との発言を聞いてカチンときた。
「5%でやっているから、これだけ財政赤字を背負っているともいえる。決断しなければいけない、とても大事な時期だ。高齢化社会を考えると、道は狭くなってきている」
ふだん政治のことはブログには書かないことにしているが、庶民感情として上記発言は許せない。いかにも財政赤字が5%と低く止められている消費税のせいと言わんばかりだ。確かに日本の消費税は先進諸国と比べると低い、米国が州によって違うが8%前後、欧州が15%前後ではないかな?だがこれは直接税や、社会保険費用とのバランスの問題で、間接税率の多寡だけ論じるのはおかしい。
財政赤字が増えているのは、最近の新聞報道でも明らかなように国や地方の無駄遣いが大きな要素では無かろうか? 医療、年金は崩壊寸前で方向が見えない。一方で防衛費は守屋前次官の不祥事が有り見直しの好機かと思われたがうやむやとなり、日本は防衛費支出世界第5位の防衛大国のままとなっている。こんな巨費を一方で費消され、医療費は削減され、国民生活の観点から国としてどの分野にお金を使うべきかの論議が国民に分かるように出来ているのかしら?
高齢化社会ということは源泉徴収される所得税を支払える人数が徐々に減る、一方で医療支出は増えることを意味しており、それを別の方法、たとえば間接税で国民が負担せざるを得ないということは理解できる。負担はやぶさかでないが、国や地方としても過去の経緯で支出してきたこれこれの費用(たとえば道路建設費、防衛費)を大幅削減するので、消費税増負担もお願いしますとの説明をきちんと受けたい、これが庶民感情ではなかろうか?
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