民主党政権に変わり、政府の方針が様変わりになっているが、国土交通省関連で言えば、ダムのこれ以上の建設凍結、高速道路など道路建設の凍結がある。
知らなかったが、日本の公共事業の国民総生産に対する比率は6%台、欧州各国は1%台、日本の道路面積は、欧州、米国等より突出して高いという。つまり、景気対策かどうか理由は僕には分からないが、国民の税金で、世間並み以上の道路を無理して作り、それで地方の土建業者や自治体が、潤ったというか、何とか生き延びてこられたのが実態と言えると思う。
少なくともこの福島県に関して言えば、ロードスター仲間のお陰でいろんなところを走り回ったが、高速道路や高規格道路がこれ以上必要か、僕の実感でははなはだ疑問に思う。高速道路の4車線化も疑問だ。磐越道(いわきと新潟を結ぶ高速道路)は以前は郡山を少し東に行くと2車線化して不便だったが、正直に言えば、法定速度の80kmで進むなら問題なし、120kmぐらいで進もうとすると、前に遅い車が居るとブツブツ言いたくなる。だが、もっと正直なことを言えば、平行して走る一般道の49号線だって、朝6時ごろなら70-80km出しても危険を感じないので、一般道を走る人も随分多かったのだ。郡山から新潟へ向かう方向も、2車線だけどみんな130kmぐらい出してるよというのが、新潟の友人からのコメント。これを4車線化する必要がどこにあるのかよく分からない。他の券の2車線高速道路は走ったことないが、似たような状況ではないだろうか?
逆に、どうしてこんな辺鄙な処に、りっぱな高規格の道路が、しかも幅3m近くはありそうな歩道まで付けて、と思ったことがたびたびだった。そのときはまだ県知事の座にあった、佐藤栄佐久知事の権勢により、自身の選挙網維持のためにかかる道路網を作り続けたのではないかと疑ったものだ。
今は、政府支出が削られ続けてきた、教育、保育、医療等の分野に投資を集中すべきときだと思う。そのためには、不便かも知れないが、2車線高速道路のある地域の皆さんはもう少しガマンしていただくしかないんじゃないかと思う。
高速道路の実態など新聞ではなかなか分かりにくいこともあるのだが、今日のNHK特集でなんとなく分かった気がしたので、自分の感じたこををまとめてみた。
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