エイミッシュの「赦し」
8日の朝日新聞「犯罪とゆるし」の記事でエイミッシュの村での殺人事件、学校で女児5人を銃で殺害した男、直後自殺した、を女児の家族が赦したと書いてあった。エイミッシュの文化では、宗教は復讐でなく「ゆるし」であり、心の平安なのだという。
エイミッシュは米国ペンシルヴァニア州を中心に、昔ながらの生活をし近代化を否定、電気も引かず質素な生活を送っている。この「赦し」の報道に、米国の社会からは「みんながこのように赦せば、もっと幸せな世の中になるだろう」という反応を示したそうだ。
文化が違うので、我々が同じような対応が出来るか分からないし、身の回りでそれほど凶悪事件がおきていないので想像も出来ない。だが、自分自身でも本当にいやな思いをしたことは確かにある。その時は怒りもしたし恨みもした。赦すことは難しかったが、何時までも恨んでいても何も解決しない、あきらめのような気持ちだろうか、そのことは忘れて、前に向かって考えた方がずっと良いと思い至った。時が経ち、今思い出してみれば、怒りの気持ちはなく、そう考える人も世の中にはいるんだと落ち着いて振り返ることが出来るようになった。
これも赦しといえるのだろうか?
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