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オバマ大統領の議会演説

25obama6atcongress オバマ大統領の施政方針演説をNHK BS1とVideo NYタイムズからのダウンロードで聞いた。実は演説は午前11時からで実況では聞けないのでビデオしておいたのだが、どういうわけか同時通訳の声がビデオの右左どちらのチャネルでも消えない。せっかく中身のある英語を聞こうとしているのだから同時通訳の声は邪魔。仕方がないので、ビデオの音を消して画像を見ながら、PCのVideo NYタイムズダウンロードから音声だけ聞いて画面とシンクロするように調整して聞いていた。

演説は選挙運動中のものに比べレトリックの華やかさは感じられなかったが、むしろ危機に直面する勇気を奮い起こすため、誠実に厳しい現実を率直に語っているところが良かった。

Girl_2 ミシェル大統領夫人のゲストとして南カロライナ州のディロンという町の中学生Ty'Sheoma Betheaが呼ばれていた。町にお金が無く学校の施設の改善を町の図書館のタイプを使わせてもらって手紙で訴えたのが大統領の目にとまったのだ。彼女の手紙の中にWe are not quitters というフレーズがある。我々はあきらめずに困難に立ち向かうということだ。その言葉をオバマ大統領は彼の演説の最後に使っている。

この苦境を乗り越えるのはオバマ大統領個人の力だけで出来るわけが無い。米政府、議会、いろんな国の政府や国民の力を合せて乗り越えなくては出来ない。僕達の周りでも難しいことだらけだが、これはこれでやっている。We are not quittersはごく普通に日常使われる言葉だが、Yes we canとあわせシンプルな言葉で啓発され力を出そうと努める米国民の可能性に掛ける姿勢に健全なものを感じる。その健全さを発揮させるオバマ大統領のリーダーシップが日本人としてはつくづくうらやましい。

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おくりびと A surpirize of the night

Ok1 NYタイムズのオスカー特集をPCのポップアップに置いて仕事をしていたが、忘れたころにおくりびとが外国語映画賞を授与されびっくりした。カンヌで競ったイスラエルのWaltz with BashirとフランスのThe Classが受賞するだろうというもっぱらの噂だった。

有力紙それぞれの選定はNYタイムズがWaltz、Boston GlobeもWaltzでLAタイムズだけがおくりびとを選んでいた。理由は、作品賞、主演男優、女優賞等他のカテゴリーは一般の人気に左右されるが、外国語映画賞などのカテゴリーはアカデミー会員が特別の場所で対象全作品を見た上で投票されるとのことで、プロ好みの作品が選ばれる可能性が高かったからだという。NYタイムズもBoston Globeも映画コラム担当者はおくりびとを見ていなかったそうだ。

Ok2 僕自身が08年見た映画の中では確かにおくりびとがピカ一だったので、アメリカでも同じ見方をしてくれた人が多かったというのはうれしい。

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プラスチックから発電

1p_dump 仕事の関係で、会社の産業廃棄物のプラスチック処理をしている工場の見学をしてきた。この会社、S社は全国に15の処理工場を持ち、そこで破砕処理したプラスチック廃材を1m立方程度のベール(フィルムでぐるぐる巻きにしたもの)をS社が苫小牧にもつ発電所や、九州や西日本にある製紙工場やセメント工場に燃料として送っている。

2clash ダンプカーで持ち込まれた産業廃棄物プラスチックは人間がまず仕分け(硬質、軟質、金属が含まれるかの粗仕分け、塩化ビニールはダイオキシン発生するので取り除く、と大変な作業です)し、バランスをとって破砕ラインに送られる。見せてもらったが、回転式電気髭剃りの刃の巨大化したようなものがぐるぐる回って細かく破砕し150mm以下のサイズにして、ラインの一番最後で圧縮、フィルムで梱包し1m立方のベールにする。郡山から小名浜経由フェリーで苫小牧まで送られる。プラスチックは燃焼効率が良いので、同じ重さの石油に匹敵するエネルギー源だという。

一方、工場の片隅にはハンガーの破砕された残骸(金属を含むので燃料に使えない)、塩ビの袋の山(ダイオキシン出すので燃やせない)があった。これらは埋め立てに回るという。

ちょっと古いが2001年の資料だと、日本の一年の廃プラスチック総排出量1,015万トン(産業廃棄物+家庭ごみ)のうち、再利用に回らないのが481万トン(47%)、これは単純焼却か埋め立てに回る。一方有効利用が535万トン(53%)で、多い順から発電焼却207万トン(20%)、再生利用147万トン(14%)、熱利用焼却132万トン(13%)、その他が5%だという。再生利用がもっとも好ましいのだろうが、処理のためにエネルギー再投入の必要が有る。発電に利用されればもっとも効率の良い電気に転換するので、これも好ましいリサイクル方法だと思う。

そう考えると、家庭ごみを処理するゴミ焼却場の熱源から発電できればよいなあと考えたくなる。2005年の資料だと、全国1,715ヶ所のごみ焼却場のうち大都市近郊で24時間稼動の全連続式焼却場が534ヶ所、この内233ヶ所で実はすでに発電が行われているという。その一ヶ所当たりの発電量はざっと一万軒の家庭の消費電力に匹敵するそうだ。ただ、生ごみの水分で焼却温度が低いとか、発電設備が後から取り付けられ効率的でないとかの理由で意外とコストが掛かっており、かつ、電力品質もまだまだ高くなく(安定していない)ので、売りたい価格(10円)と電力会社が引き取ってくれる価格(5円)の間にギャップがあるという。それでも日本のごみ焼却発電の規模はドイツと同じくらい、米国の1/3程度だが、他の国に比べれば随分進んでいるようだ。

ネットでいろいろ学んだが、国の政策でより効率的な焼却場の建設運営を図ること、地域が協力してごみ処理場の規模を拡大すること、家庭ごみの水分(現在35-40%)を何らかの方法でぐっと減らしてごみが出せれば、更に効率が良くなるようだ。自分のやっていることが意味があると分かれば協力を惜しまない家庭は少なからずあると思うが、政府は給付金のような低次元のことしか考えられないのかしら?

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A.ロッドと中川財務相

Rodorigues時を同じくして、太平洋の東と西で、過ちの告白があった。

東では中川財務相のローマG7蔵相会議の後の記者会見での泥酔?疑念。西では米大リーグを代表するヤンキース4番打者A.ロッドの筋肉増強作用のある薬物使用疑惑。

中川財務相の記者会見はとても告白とはいえぬ白の切りとおしの感が強かった。国の財政を預かっているという強い高木精神は微塵も伺えぬ自己保身を計っているように思われた。結果的には辞任に追い込まれたが、辞めるにしても引き際の良い辞め方があるはずだった。

A.ロッドの記者会見は、過ちを認め全てを告白しているように思われた。薬物使用は他のスポーツでは違反だが、米大リーグでは禁止されておらず、検査自体も匿名で行われていたので、A.ロッドが告白する必要は無かった。だが、ヒーローは世界のこども達と(ちょっと前までこどもだった人達)の夢を背負っているので正直な態度が要求されるということを彼もヤンキーすのメンバーも良く分かっていたのだと思う。

僕がアメリカで向こうサイズの大きな車を買ったとき、家のガレージにバックで入れる単純作業がうまく行かずボディーの横をガレージドアですってしまい、大きな傷を付けたことがある。思い出すも恥ずかしいが、家内に自分がやったとなかなか正直にいえなかった。変ねえと言われ、実は...と告白に追い込まれた。何とか許してもらったが、さっと自分から誤らなかったことが今でも恥ずかしい。

誰にも同じように素直に謝れないときがあったと思う。だが世の中を代表する人たちはそういう局面での誤り方で男を(または女を)上げたり下げたりするものだということを今回の中川財務相とA.ロッドの告白は良く教えてくれたと思う。

A.ロッドの写真は載せたけど、中川財務相の写真は気持ち悪くて載せられず。

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国境なき医師団

Msf1_4 もうまもなく訪れるビジネス生活引退後に何をしようかと思案中。これまでつつがなくそれなりの成功を収めてこられたのも世の中の人々のお陰と考えると、何らかの社会貢献をしてぜひお返しがしたい。とりあえず自分の得意な、どんな悪条件の海外でも暮らせるということを考えて、国境なき医師団(Medicine sans frontier, MSF)をサポートする仕事が出来ないかと考え、先週末その説明会に出てみた。

活動を支えるため、毎年世界の70カ国を超える国に3,800人が派遣されている。日本からは08年に延べ65名のスタッフがアジア、アフリカ、中近東、中南米などの地域で紛争や自然災害、感染症の流行などにより危機的な状況の処に派遣された。その内訳は医師32%、看護師+助産師23%、薬剤師5%、臨床検査技師3%、その他管理関連スタッフ37%と意外と非医療従事者の比率が高い。これなら僕にも出来そうかな?

Dr_sS医師のお話を伺った。実は説明会に参加された人々が若い人ばかりで僕は場所を間違ったかなと思っていたが、後ろのほうに白髪交じりの人がいたので、おっ仲間が居ると心強くしていたが、これがS医師だった。60歳になられたときに社会貢献したいと一念発起MSFに参加されたという。まずナイジェリアに派遣されたが、マラリアや利権をめぐる争いからの銃創がもっとも多いという。米豪からこられた医師と一緒に働いたが彼らも60歳を越えていたそうで、僕にも出来るという気がますます強まってきた。町の中の病院で働いたそうだが、機材も医薬品も限られ、朝から夕方まで手術を続けひたすら弾を取る日々が続いたという。隣の市場で旧に銃撃戦が行われ15人の怪我人が担ぎこまれ内2人が亡くなったという。

その後、イラン、コンゴで働かれ、65歳になってから働いたスリランカではデング熱に罹りもう少しで危ないところだったとのこと。MSFの医療活動を通じ、つくづく日本が世界にも類の無い平和な国だということが実感できたそうだ。発展途上国では満足な医療活動が出来ないで居るが、人々は笑いを忘れず助け合って生きていること感じとてもやりがいのある生活だったという。

なお、医者も看護師、薬剤師等の仕事は直接自分で現地の仕事をこなすことも当然だが、地元の医療従事者の仕事の教育指導、業務のシステム化なども求められているようだ。

僕が出来るとしたら、英語力、交渉力、人事財務の知識が求められるアドミニストレーターかな? それほど多くの人数を必要とされていないようなので申し込んで能力を認められ登録してもポストが空くまで待たねばならず何時行けるかは分からない。他のボランティアの可能性も検討したいが、MSFでの活動も真剣に検討してみたい。

アフリカ等の開発途上国ではまだまだ多くの人々が病気が栄養失調で亡くなっNutri ているが、先進的医療が無くとも、飲水や衛生状況の改良や、こどもの栄養失調を防ぐ治療用ミルクやサプリメント、そして基本的な感染症治療の消毒薬や抗生物質があれば随分多くの命が助かる。上記のMSFの派遣比率を見ても分かるように、お医者さんや看護師さんばかりでなく、僕達ある程度の栄養衛生知識を持った人材でも開発途上国で貢献できる余地はあると、今回の説明会でよく実感できた。

もし皆さんにお時間が有れば、下記のURLで2008年 10のもっとも深刻な人道的危機の説明が見られる。どう思われますか?

http://www.msf.or.jp/special/Top10_2008/childhood/index.html

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ガザとエルサレム賞と村上春樹

Murakami Murakami_2村上春樹がエルサレム賞をペレス大統領から授与したが、その受賞演説で、ガザでは1,000人以上の子供や老人が亡くなっている(NYタイムズ報では1,315人)とイスラエルの過剰攻撃を批判したという報道があった。彼が受賞すると決まったときに大阪のパレスチナ・フォーラムというNPO団体がガザでの悲惨な状況を理由に受賞を遠慮すべきだとのオープン・レターが出ていたが、彼はこれに応えず受賞に出発した。受賞するかどうかは本人が決めることだし、文学に関することを政治を理由に断ることは難しいのではと僕は考えたが、今回の彼の受賞演説でのガザ攻撃の批判は良くやったと思った。

「私は沈黙するのではなく、現地に来て話すことを選んだ」との理由が報道されていた。この受賞とオープン・レターでの抗議は国際的にも関心が高く、英国のテレグラフ紙でも報じられていた。全然違うかも知れないが、チェ・ゲバラが国連での演説で生まれたばかりのキューバ・カストロ政権を倒そうとする米国や中南米諸国の侵略行動に対し、銃や砲弾でなく言葉の力で対抗しようとしたこと(映画チェ28歳で見たばかりです)とすごく似てると感じ入った。

僕自身イスラエル系の友人の方がアラブ系の友人よりずっと多いが、だからといってガザでの過剰攻撃は許せないよね。僕自身の抗議の気持ちを村上春樹が代弁してくれたような気がして嬉しい。英文演説の詳細は下記。

So I have come to Jerusalem. I have a come as a novelist, that is - a spinner of lies.

Novelists aren't the only ones who tell lies - politicians do (sorry, Mr. President) - and diplomats, too. But something distinguishes the novelists from the others. We aren't prosecuted for our lies: we are praised. And the bigger the lie, the more praise we get.

The difference between our lies and their lies is that our lies help bring out the truth. It's hard to grasp the truth in its entirety - so we transfer it to the fictional realm. But first, we have to clarify where the truth lies within ourselves.

Today, I will tell the truth. There are only a few days a year when I do not engage in telling lies. Today is one of them.

When I was asked to accept this award, I was warned from coming here because of the fighting in Gaza. I asked myself: Is visiting Israel the proper thing to do? Will I be supporting one side?

I gave it some thought. And I decided to come. Like most novelists, I like to do exactly the opposite of what I'm told. It's in my nature as a novelist. Novelists can't trust anything they haven't seen with their own eyes or touched with their own hands. So I chose to see. I chose to speak here rather than say nothing.

So here is what I have come to say.

If there is a hard, high wall and an egg that breaks against it, no matter how right the wall or how wrong the egg, I will stand on the side of the egg.

Why? Because each of us is an egg, a unique soul enclosed in a fragile egg. Each of us is confronting a high wall. The high wall is the system which forces us to do the things we would not ordinarily see fit to do as individuals.

I have only one purpose in writing novels, that is to draw out the unique divinity of the individual. To gratify uniqueness. To keep the system from tangling us. So - I write stories of life, love. Make people laugh and cry.

We are all human beings, individuals, fragile eggs. We have no hope against the wall: it's too high, too dark, too cold. To fight the wall, we must join our souls together for warmth, strength. We must not let the system control us - create who we are. It is we who created the system.

I am grateful to you, Israelis, for reading my books. I hope we are sharing something meaningful. You are the biggest reason why I am here.

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マック・ザ・オフィス

Pc_at_mac 西新橋のマクドナルドに、会社訪問の後でコーヒーを飲みに入った。一杯100円のコーヒーを飲みながら周りのカウンターを見ると右でも左でもノートブックPCを開けてメールとか、これからのプレゼンの事前学習とかに余念が無い若いサラリーマンばかり。見るとそれぞれのカウンター席の前にはコンセントがあり、店内には無線LANが設置されている。

そうかと思うと、英文のテキストを拡げている人も居る。近寄って見るとCPA(米国公認会計士)の試験問題学習だ。赤線だらけでみっちり勉強しているところが伺われる。

みんな一生懸命なんだ、こちらは訪問を無事終えてのんびり一息入れているのが申し訳なくなる。マックも移動オフィスとして活用されているのがよく分かった。さすがに店内で写真は撮りづらかったので、表のガラス越しに拡げたノートブックPCだけ撮ってみました。

もっとも、PS2でゲームに一心不乱のサラリーマンもちらほら。おいおい、置いて行かれるよ。がんばりなさい。

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オバマ大統領の挑戦

Obama昨日からオバマ大統領のタウンミーティングや記者会見が続き、NYタイムズのVideoでそれぞれ一時間のプログラムをダウンロードして見た。それに続いてガイトナー財務長官の金融対策会見の放映も見た。

まずインディアナ州Elkhartで行われたタウンミーティング。全米で一番失業率が高い地域で景気刺激策の早期成立を目指し選ばれた場所。景気刺激策が確かにElkhartでの失業低減に役立つのか住民の質問が相次いだが、オバマ大統領はよく整理された語り口でよどみなく対応していた。やはりシカゴで住民生活の改善のために働いた経験が役に立っているのだろう。庶民の立場に立った説明は実に分かりやすかった。どこかの国の政治家に弟子入りさせたいくらいだ。

Obama_news 一方記者会見では上院での審議に時間が掛かっていることに苛立ちを見せていた。直面する経済危機は「破局に転じかねない」と変革のスピードを訴えていた。

景気刺激策や、金融対策が果たして実効があるかは僕もよく分からないし大多数の米国民もそうではないか?未曾有の危機なのだから誰も明確な答えも、進むべき路も分かっていない。だが危機に際し国民に信頼を訴えるオバマ大統領のリーダーシップに対し高い支持を与える姿はインディアナ州やフロリダ州のタウンミーティングでも明らかだった。ぐっとスケールが小さいが、僕自身がアジア通貨危機の時に直面した困難も、後で考えればああすれば良かった、こうすればもっと効果的だったということは一杯あるが、その時点時点ではお先真っ暗で何がベストの策か本当に手探りで模索していた。だがリーダーが必死になって戦えば、ティームの皆が力を出して局面を打開してゆくものだ。

Geitner_2 その意味で、ガイトナー財務長官は、オバマ大統領の統率力に感銘しティームの一員として働くことに高い誇りを感じると言っていた。そういう心が力を引き出すものだし、状況を好転させ、金融産業の理解と協力も得られるものと信じている。優秀さでは日本の官僚も変わらないだろうが、何を信じて誰のためにというところが大きく違うのではなかろうか?

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春の兆し

09_spring_1花壇にはまだ雪が残っているが、急に温もりを覚える気候になってきた。先週末は低気圧の影響もあり冷たい風が東北全体に吹きまくり新幹線を止めたほどだったが、昨日から暖かくなり、今日は走っている間に上着を脱いで長袖シャツだけで走られた。昨日までは1-2度だった気温も今日は4-5度に温んだようだ。

09_spring_2 整理体操のために脚を上げて大腿筋を伸ばしていたら、花壇の端っこに何かの球根が芽をだしているのに気付いた。クロッカスかしら?

1月は雪が多く気温も零度以下で寒くて走られずにフラストレーションがたまったが、もうじき春だ。残念ながら東京マラソンは落選して走れないが、別のマラソンを目指し、走りこめる天候になってきた。球根も雪の間は我慢我慢だったが、今は春の兆しを感じ大きく伸びようとしている。僕も頑張るぞ。

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ミャンマーとオバマ政権

Myanmar1 Myanmarの話題はしばらく新聞、TVに報道されていないが、軍事政権の弾圧は相変わらず続いており、アウン・サン・スーチーさんと国連特使のガンバリさんの対話も続いているが、何の解決の糸口にも達していない。ミャンマー向けの輸出入は国連から禁じられており、中国、ロシア、シンガポールからの輸出入に頼っている。疲弊した経済は国民生活も圧迫している。ミャンマーの村の商店はごらんの通りの掘っ立て小屋で、日本から50-60年は遅れているだろう。

米政権がブッシュからオバマに変わったことでより人権保護の方向に変わるだろうか?最近のNYタイムズの論調だと、貿易禁輸を続けても効果なく国民が苦しむだけなので、オバマ大統領が関連諸国の協力を得て、次の二つの措置を取るべきだという。1)ミャンマー政権要人に対する金融凍結、2)武器の輸出禁止(現在は中国、ロシア、ウクライナ、シンガポールから武器を輸入して国民を弾圧している)。

Myanmar2 病院の施設も貧しくスタッフの数も少ない。患者や付き添いの明るい笑顔だけが救いだろうか。食堂や給食も無いので、物売りの女性から患者が果物などを買っている。

Myanmar3 東隣の国タイのメーソーという町で衣類や日用品を買い付けた女性達が、荷物を沢山抱えて国境の橋を通り過ぎてゆく。圧制の下でも生活力に満ち溢れている。庶民の生活は何とか回っているが、自由を求めて政府に反抗する人たちは40年~60年の刑を受けて刑務所にぶち込まれ、ひたすら殴られ続けているという。

オバマ大統領も、米経済の建て直し、イラク・アフガニスタン問題、ガザとイスラエルなど諸問題に頭が痛いだろうが、ミャンマーの問題にも早期に手がつけられて欲しい。

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不都合な真実

Photo_2  2007年の初めに出た「不都合な真実」、DVDも本も未だ見ていなかったが、09年になりようやく読む機会があった。大型本は2,900円もするので図書館で借りて。もう少し小型の本は1,260円だそうです。

内容的には地球温暖化報道で新聞やTVを通じ知っていることが多いが、豊富な写真やグラフを活用して分かり易く出来ている。逆に言えば、この本や映画が全世界で有名になったから日本での地球温暖化報道も盛んになったのかも知れない。

この本は科学的に間違っているという本、例えば「地球温暖化論のがウソとワナ」ベストセラーになっている。評判になるとそれを認めたくない人が必ず居るし、どんな科学的調査も別の角度から見れば違う結論付けも可能だから有名になりたい人、「不都合」を感じている企業や政治家の支援を受けて、そのような著書をまとめようとする人が居るかもしれない。Amazonのレビューを見ても、否定的な意見を述べる人は沢山居る。例えばフロリダ、上海近郊、オランダなどはグリーンランドや北極の氷が溶けると水没するとあるが、数千年先のことを心配しても仕方がないとか。ちょっと待ってください。確かに僕自身も僕の家族も数千年先に生きていないことは間違いないが、昔を振り返れば僕達は、紀元前数千年前に起きたエジプトや黄河文明の歴史的遺産を博物館でも直接現場を訪れて楽しむことが出来る。それと同じで、今21世紀初頭に生きる僕達は30世紀、40世紀の人類に対し何らかの責任があるのでは無かろうか?

真近なところでは日本一レベルだった猪苗代湖の水質の急激な悪化、これは温暖化(100年で3.8度)の影響、観光客等のゴミ捨て、川鵜の異常繁殖等の複合要因だが、温暖化のインパクトが大きいことは間違いない。とりあえず岸辺の掃除のお手伝いには努めるが。

この不都合な真実は啓蒙書であり、科学書ではない。この本が科学的かデマなのかそういう論争は人に任せ、今僕らに必要なことはこういう地球温暖化に関する本や報道を見て、自分が何が出来るだろうか考え、ほんの小さなことでも自分自身や家族で実行することではないだろうか?

僕のやっていること;

エコ運転に努める(このブログにも書いているが):急発進、急ブレーキをしない運転、アイドリングストップ。

休日は出来るだけ運転しないで自転車でお買い物。

マイバッグやスーパーの古いプラスチック袋を折りたたんで持ち歩き、できるだけスーパーで袋を新たにもらわない。(ちなみに岸辺には本当に沢山のプラ袋やペットボトルが打ち捨てられている、一度見られたら嫌になると思います。)

風呂は沸いたらすぐ入り、残り湯で洗濯。

とまぁ、ごくごく当たり前のこと。他にも何かできそうなことはあるでしょうか?

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神奈川マラソン とんとん頓馬の天狗さん

Photo1959年から大塚製薬の提供で大村昆主演のTVコメディー頓馬天狗を覚えている人はどのくらいあるだろうか?

今日はすっかりその頓馬天狗を演じてしまった。横浜市磯子で行われたハーフマラソン、低気圧の影響で風がすごく強かったが、快晴で温度も高い。朝郡山を出たときは雪道を踏んで長靴で出かけたが、会場に来るとランニングとショートパンツで走る暖かさ。頭もポーッと温まってしまったのか、靴につけなければいけないチップ(決められた周波数を発信して走った時間を計測する)を付け忘れてしまった。もう本当にとんとん頓馬の天狗さんだった。たまたま、1H37M11Sと日本で走ったハーフでは自己最高記録。これが記録として残らないことになる。英国で36分台で走ったことがあるが、馬糞、牛糞が道路にやたら落ちているのを避けながら走った田舎の記録だから距離測が合ってるかちょっと疑問。

残念だがまたどこかで走ってリベンジするしかない。この前横浜で走った記録で5月10日の仙台国際ハーフの出走条件はクリアしているので、仙台でお返しをしよう。今日は15-21kmで集中して走れたので、この感じを3月の荒川フルで生かして走りたい。

このあと仲間と中華街で焼きそばを食べ、肉まんをお土産に買って帰りました。だから横浜でのマラソンは止められない。

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